従来の入れ歯で満足出来ない方へ
入れ歯で悩んでいる方々に朗報です。インプラントだけが唯一無二の選択肢ではありません。
世界標準のBPS総義歯システムをはじめとして、各種の精密義歯システムに当院では取り組んでいます。
BPS総義歯システム
BPS総義歯システムは世界標準の義歯製作システムです
BPS総義歯システムはヨーロッパ~リヒテンシュタイン発の義歯製作システムです。今や世界の義歯製作のスタンダードとなりつつあります。(米国の歯科大学・歯学部49校中23校がすでにBPSを教育カリキュラムに導入)
この「BPS総義歯」は、従来の義歯製作課程とはまったく異なる方法でつくるフルオーダーメイドの総義歯です。
当院の院長は、かねてより義歯の経験が豊富でしたが、より研鑽を積むため2008年、2010年にリヒテンシュタインに直接出向き、講習を受けて認定を受けています。
BPS総義歯システムでは、
①出来るだけ自然な口の動きに合わせて型を採る(閉口機能印象)
②精密な上下の義歯の位置関係の再現(セントリックトレーとナソメーター)
③模型を読み込んで歯の並ぶ位置を決める(模型分析)
④顎の生理的な動きに合致した人工歯(フォナレス人工歯)
⑤歪のない重合法(イボカップ)
などの他の義歯には無い特徴があります。
BPSではこれらの作業をBPS公認歯科技工士と一緒に行います。その結果、よく咬め、痛くない、外れない、見た目に美しい総義歯ができます。
BPS総義歯の製作の流れ
BPSでは基本的に4回の診療で型採りから装着までが可能です。それは各々のステップが規格化され、ミスが極力起こらないようにシステムが構成されているからです。
1回目
1)診査
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上顎の状態 |
下顎の状態 |
顎の骨と粘膜の状態を確認します。
2)一次印象
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上顎の一次印象 |
下顎の一次印象 |
専用のトレーと印象剤を用いて顎の形を採取します。
3)一次咬合採得
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セントリックトレー |
セントリックトレーによる仮の咬み合せ採得 |
セントリックトレーを用いて咬み合わせの仮の高さと上下の位置関係を採ります
2回目
この時までにBPS認定技工所では印象とセントリックトレーの記録をもとに「ナソメーター付の個人トレー」のついた模型を作製、納品します
1)口の中の運動に即した精密な印象(閉口機能印象)
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ナソメーターが装着可能な精密個人トレー |
個人トレーに精密印象剤を盛り上げる |
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口の中で閉じた状態で生理的な運動に沿った印象を採る |
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上顎の印象 |
下顎の印象 |
2)患者さんの自然な顎の高さの決定
口元の高さを発音で決定する
3)精密な咬み合せの採得
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ゴシックアーチトレーサーを装着した上顎トレー |
ゴシックアーチトレーサーを装着した下顎トレー |
専用印象剤を用いて、患者さんに自力で口の周りを動かしていただきながら生理的・機能的な型を採取します。
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精密な咬み合せと印象が採れた状態 |
人工歯はガイドに沿って決定 |
以降の作業はBPS公認歯科技工士が技巧所で作製します
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分析した模型上で人工歯を排列 |
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上顎の前歯の排列 |
下顎の排列 | |
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排列が完了した蝋の義歯 |
蝋の義歯の歯が並んだ状態 |
3回目
口の中で一回仮に合わせてずれがないか確認する
この時までにBPS認定技工所では模型を分析し、生体の機能に合致した歯の位置を決定します。これに従って、人工の歯を模型上で並べ、蝋義歯(ろうぎし)という完成に近い形にします。
蝋義歯(ろうぎし)の試適(してき・仮に入れてみる) 蝋義歯を患者さんのお口に入れてみます。噛み合わせがずれていないかどうか、前歯の審美性はどうか、などをチェックします。
4回目
イボカップ精密重合
この時までにBPS認定技工所では戻ってきた蝋義歯を超精密重合装置「イボカップ」で精密重合を行い、仕上げをして納品します。
義歯の完成・口腔内装着
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完成した上下の義歯 |
義歯の内面 |
完成したBPS総義歯をセットします。
この段階ではもう調整は殆どありません。大きくお口をあけても上の入れ歯が落ちてこないのはもちろん、下の入れ歯も浮き上がらずに安定しています。
装着後
患者さんの笑顔
以後は装着した翌日か翌々日に来院していただき、状態をチェックします。 また、さらに一週間後にもご来院いただき再チェックさせていただきます。 安定していることを確認してから3ヶ月ごとにご来院いただき、定期検診と必要に応じて微調整を行います。
総義歯とインプラント どちらがいいのか?
現在ではインプラントは臨床成績のデータも集まり、確実性のある治療方法として定着しています。
しかし高齢者の無歯顎症例(歯が一本も残っていない方)では色々な理由でインプラントよりも総義歯が安全と私は考えています。
その理由として
①多くの場合顎の骨が痩せていてインプラントを打ち込むのが難しい
②何らかの全身疾患があるとインプラントが感染しやすい
③経済的に折り合いがつかない
などといった理由が挙げられるでしょう。
どちらもそれぞれ利点・欠点があり一概に優劣はつけられません。ただ、総義歯がまだまだ需要があるというのは事実でしょう。
当院では、世界標準となりつつあるBPS総義歯システムを積極的に取り入れ、できるだけ多くの方により快適な口腔内環境をご提供したいと思っております。


























