〜通院が難しくなってもあきらめないで!〜
まつした歯科では訪問歯科(在宅歯科診療)を開院以来行なっております。
現在自宅で介護を受けている方、これまで通院されていた方が高齢になり通院が困難になった場合などに、お伺いいたします。
ご家庭まで診療にお伺いします
在宅で療養されている方の中で、歯科のことでお困りの方はいらっしゃいませんか?入れ歯があわなくてうまくかめない、飲み込みが以前よりも悪くてむせやすい、あるいは口の中が汚くて臭いがするなどといったことがあるかもしれません。そのような患者さんに訪問歯科(在宅歯科診療)をご提案します。
- 入れ歯を調整・修理することで本来の咀嚼力を回復し、飲み込み不良の原因に応じた指導を行い、またお口のお手入れをすることで、誤嚥性肺炎の危険度を減らすことが可能です。
- 咀嚼力の回復やお口の清潔を契機に、患者さんの生きる気力・意欲の回復につながった事例も経験しています。
- お使いの義歯の調整や咀嚼・飲み込み訓練、口腔ケアなどは、在宅診療で対応可能です。どうぞ諦めずにご相談下さい
- 有吉医師と院長松下は、入れ歯の学会の指導医でもあります。在宅の患者さんの義歯の調整・修理あるいは新規作製で機能回復を行うことを得意としています。飲み込みの専門学会・高齢者歯科の学会にも参加しています。もう歯科にはかかれない、通常の食事は無理かな、と諦めないで一度お声をお掛け下さい。
専門研修を積んだ医師と院長が主体となり診療
訪問歯科診療については現場の診療経験10年以上の有吉医師と松下院長が主体となって、他のスタッフと連携しながら診療に伺います。
保険適用です
診療費は保険診療、介護保険の範囲内で行ないます。それ以外の付帯費用は頂きません。
一回の診療費の目安は保険診療・介護保険合わせて通常の診察で2,000~3,000円程度です(1割負担の場合)。入れ歯の新規装着などで費用がそれ以上かかる場合には、事前にご説明いたします。
訪問可能地域
基本的には世田谷区・目黒区の患者さんにお伺いしています。それ以上の遠方の方では、事情をお聞きしながら訪問が可能かどうかをご相談しながら決めていきます。
訪問診療の流れ
1.受付
ご依頼はお電話で受け付けています。診療をご希望の方はご本人や直接当院までご連絡されるか、ケアマネジャーさんを通じてお申し込みください。
お口の中の状態、介護やご病気の状況、お薬手帳・健康保険証・介護保険証・介護保険負担割合証の確認などを事前に行っておきます。
2.訪問の予約
ご相談しながら最初の訪問の日時を決定します。準備の都合上、即座にはお伺いできない場合がありますのでご了承ください。
2回目以降の予約は、初回時にお伺いしたときにご相談しながら決めていきます。
3.診療
健康保険証・介護保険証の再確認を行いますのでご用意をお願いします。初診時は必ずご家族または同等の方(ケアマネージャさんなど)のご同席をお願いします。診療機材を床に広げますので、ある程度片付けをしておいていただけると助かります。
口腔ケアで誤嚥性肺炎を予防しましょう
口腔ケア(継続的なお口の専門的お掃除)
歯に付いたばい菌の汚れ(プラーク)が、肺に間違って入ってしまい炎症を起こすことを誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)といいます。高齢者の方はのどの機能が落ちており、肺に誤って唾液や食物が入りやすく、このようなことが起きる危険度が高いと言われています。実際、高齢者の死亡の原因として肺炎は4位に入ります。
介護施設で口腔ケアをきちんと行っているところでは、肺炎の起こる率が数割も低下したという学問的なデータも出されています。在宅の患者さんの健康管理の一環として、口腔ケアをお勧めします。
当院では歯科医師あるいは歯科衛生士が専用の器具で患者さんの歯のプラークを重点的に除去して、お口の中を綺麗にします。同時にむし歯予防のための処置も行って健康維持に努めます。
口腔ケアの場面です
飲み込み不良について
何が原因でそうなっているかを観察・検査します。虫歯・歯周病・合わない入れ歯・身体の姿勢・噛む筋力の減退・舌の動きの不良・お口の中の強固な汚れ・喉の動きの不良など様々な原因があります。原因に応じた指導やトレーニングを行い、できるだけ改善を目指します。
よくない姿勢です 浅い座り方で腰が前にずれています
良い姿勢です 椅子に深く腰掛け 両足が床についています
入れ歯を直して快適な食生活を回復しましょう
入れ歯が合わない状態で、不自由な食生活を行っている患者さんは意外と多いようです。当院では入れ歯の修理・調整を行って、出来るだけ快適な食生活が行えるように援助をおこなっています。
また顎の周りの機能が良好で、患者さんがご希望される場合には新規に入れ歯をおつくりすることもあります。(すべての場合ではありません)
上下の総義歯を作製した例
下の前歯が虫歯のまま残っている。
今ある入れ歯 合わない
患者さんのお口の周りの機能が保たれているので入れ歯を新しく作ることにした。
下の一本は抜きその他は削って残した。
上の型採り
下の型採り
歯の並びおよび噛み合わせのチェック
完成した上下の総義歯
口の中に装着したところ
患者さんの順応力もありすぐに咀嚼できた。(注意 すべての患者さんがこのように機能回復するわけではありません)

