矯正歯科

学会認定の専門医がじっくりご相談します

 矯正治療は完了すれば見た目も綺麗になります。咀嚼・発音などの機能も改善されます。

 その一方で時間や費用もがかかりますし、金具を長期間装着するのでその違和感も当然あります。お子さんの場合途中で脱落することもあります。そのようなことがないようにカウンセリングを通じてしっかりとお話しをさせていただき、信頼関係の構築に力を入れております。

 当院の矯正治療は学会認定資格をもつ矯正専門医があたりますので、様々な矯正方法から最適な方法をご提案させていただきます。

見た目を良くするだけが矯正治療の目的ではありません

 矯正治療をされる方のほとんどが審美的利点(見た目の美しさ)を望まれます。確かに見た目の美しさは重要ですが、同時に機能的な回復も必要です。矯正治療では以下のようなことも考慮して治療を行います。

  • 咬合関係(咬み合せの上下的バランス 上下的な顎の関節のバランス)
  • 咀嚼(正しい咬み合せの上での咀嚼の回復)
  • 発音(歯並びの改善により口の中での音の構成が改善される)

矯正治療例

矯正治療前

矯正治療前

矯正治療後

矯正治療後

矯正治療開始前と治療後の口の中の写真です。歯並びが綺麗になり、同時に咬み合わせの安定、歯磨きがしやすくなることによる口腔内の清潔が得られました

矯正治療は痛い?

 ブラケットと呼ばれる装置をつけた夜あたりから、痛みを感じる方が多くいます。この痛みは、翌日から翌々日にかけてピークとなり、1週間以上続く人はあまりいません。

 この痛みの原因は、歯が動くことによる痛みで、神経に障るような強い痛みではなく、締め付けられるような鈍い痛みです。

 装置装着後は、痛み止めを処方されますので、痛みが強い方は服用をお勧めします。また、硬いものを食べると痛みが増すケースがありますので、1週間ほどは軟らかいものを選んで食事をなさったほうがいいでしょう。

何歳くらいから矯正治療は開始できるのですか?

 奥歯の第一大臼歯が生えてきた概ね6歳くらいが一般的な開始の時期です。この時期に開始をすれば、顎の骨格の歪も含めて治療を行うことが出来るので仕上がりが綺麗になり、抜かないで治療を行える可能性が高くなります。

 もちろん後の時期でも治療は可能ですが、その場合には仕上がりに差が出たり、新たに歯を並べるスペースを確保するために健康な歯をあえて抜く必要性が出てくることがあります。

何歳くらいまで矯正治療は可能ですか?

 大人の方で歯並びを気にされている方もいらっしゃると思います。歯周病の状態が良好であれば、基本的には何歳でも治療は可能です。ただし
①歯周病や虫歯の治療を事前にきちんと行うこと
②子供さんと比べて歯の動くスピードが遅いこと
について十分ご理解をいただいた上で治療を開始するようにしています。

治療の期間はどれくらいかかりますか?

治療の開始時点の年齢によってこれはかなり変わります。

1)6歳前後に開始した場合

 顎の成長をみながら治療を行う必要があります。初期の段階は顎の形を補正する治療が主体となります。後半は個々の歯に金具をつけて治療することが主体となります。ここまでは平均2-3年くらいです。

 ある程度歯が動いたらば、位置関係を保持するための簡単な装置(保定装置)をいれて、成長に伴って顎の位置関係が変化しないか継続的に観察します。観察の期間は概ね中学2年くらいまで続きます。

 ですから経過観察も含めると中学までは継続的に来院をお願いすることになります。

2)成長期以降に開始した場合

 この場合には早期に個々の歯に金具をつけて動かします。期間は平均1年半程度。そのあと歯の移動防止のための装置(保定装置)をつけて2年程度観察します。

歯科医師/ 藤川 泰成 

日本大学歯学部卒業後、昭和大学歯科矯正学教室矯正専攻コース修了
現在、昭和大学歯科病院歯科矯正科勤務

日本矯正歯科学会会員(認定医)
東京矯正歯科学会会員
日本顎関節学会会員
日本顎変形症学会会員
日本口蓋裂学会会員

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